こんばんは!
(写真や動画は載せきれなかったので、詳しくは下記のアメブロで)
着地の瞬間の体のブレ。
後半はお腹を意識できるようになったらしく、身体を引き寄せてバイクを操作できるようになっていて、着地の瞬間のブレも消えてました。
鎌ヶ谷純接骨院です。
今日は「腕上がり」について。
腕上がりって初めて聞いたっていう人もいるかもしれませんが、別名「慢性筋区画症候群」とも言われています。
走りながらバイクをコントロールするため腕を酷使して、屈筋群の過剰収縮によりせの内圧が高くなり血行障害などが起こります。
その原因を知りたいとの事でモトクロスの練習場へ見学に行きました
(写真や動画は載せきれなかったので、詳しくは下記のアメブロで)
実際に生で見ると迫力とスピード感がすごいです素人が見ても他の選手よりうまさが際立っていたので、さすが国際クラスの選手って走りでした。
あと、子供たちもバイク乗って走り回っている姿には驚きました
そんな感じで楽しみながら検証。
腕上がりが起きるのがレース後半。
筋膜リリースなど色々な治療やってみたけど、一時的にはよくなるけど後半痛くなるのは治らない。
確かに筋膜リリースは効きます。
筋肉も柔らかくなります。
しかし、
筋肉が柔らかくなる=痛みなしではない。
よくマッサージでほぐすことが治療だと思い込んでいる人である間違った認識が、ほぐせば治るという感覚。
その筋肉が硬くなると痛みが起きるなら、そもそも運動なんてできないし、
そこに硬さが出る事で他を代償しているなら、ほぐしてしまったら逆にその動きをカバーできずに痛みが出てしまう。
そもそも何で硬くなるのか。
その筋肉を使い過ぎて過緊張を起こす事で硬くなるのと、
何かの動作をかばって支えるために酷使して硬くなるのでは
「硬くなる」の意味合いが変わります。
日常で起きないしレース前半で起きないけど、レース後半で起きる。
何とか法とかに縋るよりも、
なぜかを考えることが一番の近道。
あまりバイクの事は詳しくないですが気になるところで言えば、
飛び上がる時にバイク(100キロ近くある)を持ち上げる時に腕で引っ張っているイメージ。
着地の瞬間の体のブレ。
骨盤固定させて分離して走れと言われていたため完全に固定させてしまっていた。、
大事なのは固定ではなく安定させること。
動きの引き出しを多くすること。、
姿勢も
頭部前方突出
肩甲骨外転(右>左)※前鋸筋過緊張
前腕過伸展(右>左)
腰椎前弯
骨盤前傾
※広背筋、四頭筋、脊柱起立筋の過緊張。
などなど、バイク乗るにはいいかもしれませんが解剖学的には色々と改善するべき点が多い
やることは、
まずは飛び上がる時に腕で引っ張るのではなく、体をバイクに引き寄せるようなイメージをもってもらう。
着地の時のブレは骨盤前傾位で固定されている筋力は発揮できるかもしれないが、クッション性に欠けるため、骨盤の動きをしっかり出してあげる。
骨盤後傾方向へ動かすために、ハムとお腹周りの筋にアプローチ。
後半はお腹を意識できるようになったらしく、身体を引き寄せてバイクを操作できるようになっていて、着地の瞬間のブレも消えてました。
そんな多く走ってないけども、レースの時間走っても腕上がりは起きず、むしろ試しで走った時に比べれば走った後の腕の張りが消えていました。
そしてタイムの約5秒短縮に成功
今回は簡単な話しかしていないにも関わらず、タイムの短縮と腕の張りの軽減出来ていたので、継続して教えたトレーニング行えばいい方向へ行くと思うので、是非頑張って欲しいです
個人的もとても勉強になった一日でした。
今日のコースは慣れているコースではなかったみたいですが、あくまで練習だったので余計な緊張もなかった影響で、腕上がりがなかったのかもしれません。
そして、本番レースで緊張してまた出てしまうかもしれませんが、先のことよりまずは今できること全力でやれば大丈夫だと思います。
過去は変えられないけど、未来は今頑張れば変えられるはず。
頑張りましょう!!
ご縁に感謝です。
バイク乗りの方へ。
タイム縮めたいけど何やっていいかわからない。
年に1回以上は骨折や肉離れなどの大きな怪我をする。
そんな時はお力になれるかもしれません。
気軽にご相談ください。
動画や写真などの詳しい解説はアメブロにて。
鎌ヶ谷 純接骨院
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