おはようございます!
鎌ヶ谷純接骨院です!
今回は『ももかん』について。
ももかんって聞いたことありますか
チャーリーホースとも言ったりしますが、打撲といっても大腿部や下腿部の打撲って何で痛いのか。
打撲なので、ぶつけて痛めるのは同じです。
しかし、ぶつけ方やぶつけることで痛める場所が普通の打撲とは違います。
分かりにくいかもしれませんが
①が普通の打撲。
ぶつかった時に表層の筋肉や皮膚を痛めて出血する。
これは何となく想像がつくかと思います。
ももかんとかは②
大腿部などは筋肉の層が厚い二重構造になっています。そのため、強い外力がかかっても中の筋肉がクッションの役目をしてくれます。
しかし、この時に中には大腿骨という大きい骨があるため、手前の筋肉を守ろうと中がクッションになってくれるから手前が助かるけど、中の筋肉は骨に直接ぶつかってしまい、深部の筋肉を痛めてしまう
じゃあ腕とかも同じようなことが起きるかというと可能性は低いです
何故かというと、腕は大腿部より筋肉の数も多くクッションになってくれる筋肉が多いために逃がせるのが一つと、それだけ大きな外力が加わると大腿骨よりは細くて弱いために骨が折れる
そのため、大腿部のような痛め方は少ないです
これを放置すると血腫が残って膝が曲がらなくなったり、2次的に問題が発生するので早めの処置が大切です。
テーピングで筋肉を痛くない傷口が開かないように誘導したり、そのほかの筋肉をカバーするように補強したりすると軽減しますが、ある程度重度の打撲の痛みをテーピングで全て消すのは難しいです
今の自分にはできないので、研究して見つけられるように頑張ります。
部位によって怪我の仕方は変わります