本日の相談は『投げる時に肘が痛い』
所謂、野球肘です⚾️
試合も近いとの事だったので、学校行く前に来てくれました
どこが痛いかというと肘の内側
投げる時のこのリリースする瞬間に肘に痛み。
姿勢は
右肩甲骨下制 外転
骨盤後傾
右足部回外 ※捻挫の既往あり
肘が痛くなる原因はたくさんありますが、
例えば
膝がうちに入ってしまうと、下からの力が逃げてしまいそのぶんどこがでその動きを補わないといけなかったりします。
その他、肘が下がるのはたくさんの原因があります。
姿勢悪い子で骨盤が後傾してる子はこれが多いです。したの絵で後傾は①
こういう子はしっかりとお尻の筋肉をほぐしてたり②の方向へ持っていけるようにすると肘が下がらなくなったりします
あとは見落しがちなのが、反対側。
反対側の中臀筋（左の赤丸）が弱ってたり硬くなってると黄色の胸腰筋膜の影響で反対側に引っ張られて落ちてしまうパターン。
①お尻の筋肉が硬くなり②胸腰筋膜を介して③反対側の広背筋を引っ張ってしまう。って流れもあります
だからこの時は右だから右側治療していても改善は難しいかもしれません。
どこに原因が隠れているかわからないのでしっかりとした評価が重要です
今回の症例ではお尻がすごく硬く、片足立ちもままならない状態だったので、
お尻をほぐしてから動かして、最後はエレサスで体軸調整をしてあげました。
何もしなくても肘が痛い時（炎症）は肘に問題がある事が多いですが、
動作で痛いなら、その動作がうまくできて痛い事で痛みとして出てしまっている事が多いので、
その動作を改善する事で痛みが取れる事もあります
特に野球肘の初期ですと肘の影響で痛くなるよりも、他の影響で肘にストレスがかかってしまう影響で痛みが出てしまう事もあります。
だからこそしっかりとした評価が重要です
そして当院で使ってるエレサスは体の軸の調整や痛みの除去は早いですので治療時間が短く、早期復帰が可能です！
是非一度お試しください
鎌ヶ谷 純接骨院
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